こんにちは!
東京、埼玉、東川口・浦和でくせ毛の顧客率100%のくせ毛専門美容師として活動している吉見康平です。
縮毛矯正、髪質改善のスペシャリストです。
みんなには「よっしー」という愛称で親しんでもらえれば幸いです!
今回は縮毛矯正をされている方にはあってはならない、縮毛矯正の失敗について解説します
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これでわかる!縮毛矯正を失敗されてしまった4つの理由

あなたにも1分でわかるようにお話します
様々なケースがありますが、
1番の失敗はビビリ毛になってしまうこと
これは取り返しのつかないミスになります。
あとは
◎そもそもクセが伸びてない
◎髪がゴムのように伸びる
◎髪が硬くなりピーンと真っ直ぐになりすぎる
大きくはこれくらいですね
なぜそうなってしまうのか?
それぞれまとめてみました
①髪の毛の状態を見極められてない
髪の毛全体や部分的にダメージが進んでいるところやブリーチして黒染めしているところなど、髪の体力が残っていないことに気づけない
本当はくせ毛ではないのにクセだと思い込んでしまっていることもあります。
例えば、、
・ダメージでクセみたいになっているところや
・カットで髪の量をスカれすぎてしまっていて、クセみたいになっているところ
こういった髪の表情にも気づかないとクセが伸びない・ビビり毛になってしまう確率が高くなります。
特にクセ毛の方は髪の量が気になる方が多く、髪の量をスカれ(減らされ)過ぎてしまう傾向にあります。
そのため、一度縮毛矯正をかけたところでも極端なスカれ方をされてしまうと、縮毛矯正の効果は残っていてもクセが戻ったように感じてしまうことがあるので注意が必要です。
②クセの種類や部分的なクセの違いに気づけていない
ひとくくりに"くせ毛"といっても頭の部分によってはクセの種類などに違いがあったり、クセの種類が混合していたりすることが多々あります
うねり方が他と違ったり、おクセの種類とお薬の相性が合わないだけでクセは伸びません。
クセを伸ばせても髪がピーンと真っ直ぐなりすぎたり数ヶ月後にはうねりが戻るなんてことも起こる場合があります。
また、ダメージが大きく残ることが多いです。。
これは美容師さんの知識もそうですが、縮毛矯正をするお客様をどれだけ担当してきたか?
そしてどれだけの方が、その美容師さんの元に通い続けているか?
これにつきます。
残念ながら、そんなことは美容師さんも公にしている方は少ないので僕なりの見極め方をお伝えします。
1、個人ブログで縮毛矯正などについて発信をしている
2、お客様のリアルな口コミ
順番に解説していきます。
1.なぜ個人ブログなのか?
今はホットペッパー・SNSなどが主流となってきている為、誰でも発信ができる時代です。
いろんなところで情報に溢れかえっています。
ですが、ホットペッパーやSNSでは誰でも掲載できることに加え情報に制限がある為、情報の質がそんなに高くないのです。
その中で個人ブログは情報に制限がない為、質の高い情報やより深掘りした内容が見られることができます。
SNSには出せないが自分が担当したお客様の実例が載っていることが多いのでその人がどれくらいその技術や知識に精通しているか見極められる1つの判断材料ともなるからです。
2.お客様のリアルな口コミ
正直、口コミが1番リアルです。
飲食店の口コミなどとは違い美容室の場合は口コミがよりリアルなものとなります。
ただ「綺麗になった」だけではなく、担当してもらった施術のことはもちろんですが、美容師の人柄や性格、接客対応など様々なことに関してリアルに意見されています。
良くも悪くもその方の主観で受け取り方、感じ方は変わってきますが、1番わかりやすいです
③自分のお店で使っている薬剤の強さや効果を知らない
薬剤がどういう働きをするのか?
薬のパワーはどれくらい強いか?
こういったことを知らずに過度にパワーの強い薬を使うと髪が柔らかくなりすぎたり、ゴムのように伸びハリコシがなくなる
またはビビリ毛になったり、枝毛や切れ毛の原因となります。
薬剤のことはもちろんですが、前提として髪のダメージ状態を見極められてないということも薬と違くビビりやすくなってきたり、髪にダメージを多く残す原因ともなります
④髪質改善をなりながら縮毛矯正をしている
そのお店によって髪質改善のメニューの内容が変わってきます。
事前にお伝えしておきたいのが、一般に髪質改善○○のような感じで打ち出してるメニューでクセ毛のうねりは改善しません。
ダメージしないでクセのうねりを半永久的に真っ直ぐにする方法もありません(今のところ)
そして髪質改善○○をやりながら縮毛矯正することは、髪に必要以上の負担(ダメージ)をかけている場合もあります
なぜ髪質改善○○をやりながら縮毛矯正することが髪の負担になるのか
髪質改善○○をしている方で最近多い事例とすると、
やればやるほど髪質が改善する(良くなる)と聞かされていたはずが、3.4回目になってくると髪がバサハザになり、ビビリ毛みたいに毛がチリチリになったというケースもあります。
クセ毛の方は特に"ダメージさせずクセをどうにかしたい"という思いから「繰り返しやると髪質が改善されてクセが収まる』などという言葉に希望を持ってやってもらったけど、以前より髪が扱いづらくなったと悲しい思いをされている方を何人も見てきました。
なぜそうなってしまうのか?
何年も前から「髪質改善」をされてきている方は別ですが、ここ1・2年での髪質改善は強酸性のものが多く1.2回では「いい感じになった」と感じやすく
通常のトリートメント をするよりも髪の艶感が違います。
これは髪質改善の酸性成分が髪のキューティクルを締めるためにツヤツヤになります。
一部の髪質改善のものはあまり問題ないのですが、中には強酸性のものがありその酸性値は硫酸などに匹敵するするほどのものあるくらいです。
硫酸(ph1〜2)がどれくらい危険なのかはあなたもわかりますよね?
触っただけで皮膚を溶かしてしまうくらい危険です。
髪は弱酸性に保つのが1番髪をトータル的に観てバランスがいいです。
縮毛矯正はアルカリ性のものが多く、強すぎる髪質改善を繰り返している髪にしてしまうと「ビビリ毛」や「ダメージが蓄積し過ぎて枝毛・切れ毛になりやすいので
美容師さんにしっかり話すか縮毛矯正の上手い美容師さんにやってもらいましょう。
【髪質改善で髪は改善されましたか??】
あと稀に、髪質改善と書いてあっても、中には髪質改善ではなく縮毛矯正をしている美容師さんがいることもあります。
髪質改善○○で半永久的に真っ直ぐになることはありません
髪質改善は縮毛矯正に匹敵するくらいに実は難しいのです。
ポイント
失敗ではないですが
①髪がゴムのように伸びる
②同日にカラーしてないのに髪が明るくなった
これらも縮毛矯正をする中であってはならないですが、よく聞くことです。
原因とすると
・強い薬を使っている
・髪の体力がなくなっている
・過軟化しすぎている
まとめ
縮毛矯正は美容師の技術の中でもトップクラスに難しく高度な技術です。
梅雨時期は別として、普通の美容師さんは縮毛矯正のお客様が月に一人いるかいないかこれが現状です。
それに対して縮毛矯正の上手い美容師さんの元へは、全国から癖毛に悩む方が集まります。
それゆえに、技術力が明白になります。
どんな技術もそれに特化している人には敵いません。
1度痛んだ髪は2度と元には戻りません。
美容師さんがいかに髪への負担を少なく痛ませないように全施術をやることができるか?
目先のことではなく、長くお客様の髪を担当させていただく、お客様のことを思ってやり続けられれば髪は綺麗なままです。
特化している方の見極め方は今回の内容の中でも紹介しているので参考にしてみてください
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